トラック、ビートとは
歌やラップの入っていない
・伴奏
・カラオケ
のことですね。
主にヒップホップでは「トラック」や「ビート」などと言われ、トラックやビートを作る人は「トラックメーカー」「ビートメーカー」と呼ばれます。
ここからはトラックの作り方を4つご紹介しており、それぞれ1つの作り方だけでもトラックは作れるし、1から4つのうちの複数、または全てを行ってトラックを作ることもあります。
トラックの作り方 その1. サンプリング
昔のレコードなどの音を使って
・部分部分を切り取ったり(チョップ)
・音程を変えたり
・スピードを変えたり
します。
サンプリングに必要なもの
・音源(レコードやテープ、CDやデータ、スマホなど)
・サンプラーまたはDAW
・オーディオインターフェース
各種DAWでもできますが、専用の道具「サンプラー」もあります。
サンプラーの種類とサンプリング
AKAIのMPCが有名で、RolandのSP404SXやTeenage EngineeringのPO33など、色々なサンプラーがあり、できることは基本的に同じですが、サンプラーによって操作感が違います。
iPhoneやAndroidのアプリもあります。
トラックの作り方 その2. キーボードで打ち込み
必要なもの
・MIDIキーボード
僕の使っているMIDIキーボード
MPK Mini Play
トラックの作り方 その3. 楽器や音声の録音
必要なもの
・ギターやベースなどの楽器、またはマイク
・オーディオインターフェース
僕の使っているオーディオインターフェース
ur22mk2
トラックの作り方 その4. iPhone、iPadやAndroidスマホのアプリ
上記の3つの作り方をスマホだけで完結することもできます。
必要なもの
・スマホやタブレット
・音楽制作アプリ
グラミー賞を獲ったアルバムの曲がiPhoneのアプリで作られた、と話題になっていました。
すべての楽曲をiPhoneでつくる18歳、スティーヴ・レイシー | WIRED.jp
マスタリング
音量の調整や各音域のバランスをとったりします。
初心者向けトラック、ビートの作り方の解説
基本的には、音が出てそれを録音できればトラックを作ることができます。
以上、初心者向けトラック、ビートの作り方でした。