ストラトのピックガードを塗装する方法

ストラトのピックガード塗装に使ったもの

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使ったのは
紙やすり
サーフェイサー(下地)
スプレー塗料
スーパークリアー(塗装保護、光沢)
です。

ストラトのピックガードを買う

元々ついていたピックガードには戻せるように、新しく買いました。
ストラトのピックガードはネジの数やピックアップによって形が違うので、今のピックガードと同じ形のものを買います。

次に実際の作業です。

ストラトのピックガード塗装の手順

1. 塗料を剥がれにくくするため、ピックガードを紙ヤスリで削る
2. サーフェイサーを吹く(1日乾燥)
3. 塗料を吹く(1日乾燥)

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4. スーパークリアーを吹く(最低1週、2〜3週乾燥)

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黒いピックガードを新たに買って、サーフェイサーを塗らずに緑を塗ったところ、思ったより黒が残ったため、一度除光剤で落としてから、サーフェイサーを塗りました。

白いピックガードを買っていれば、ヤスリの後でそのまま塗料を塗っても良かったと思います。

スプレーの吹き方、参考

プラモデルの塗装などでスプレーを使ったことがある方はわかると思いますが、やったことがない方はこちらが参考になると思います。

スプレー塗料の綺麗な塗り方|DIYショップRESTA

ストラトのピックガード塗装の注意点

・雨の日はスプレーしない(雨でなくても湿度が60%を超える日はしない)
・スーパークリアーを吹く時に、一箇所に集中して吹かない
・スーパークリアーを吹く時に、あまり離しすぎない
・各手順、よく乾燥させる
・スーパークリアーはより長く乾燥させる

スーパークリアーはよく乾燥させないと、見た感じ乾燥しているように見えて中は乾燥しておらず、手で触ると指紋がついたりします。

ストラト のピックガード塗装をしようと思ったきっかけ

YouTubeでジミヘンが弾いている白いボディに白いピックガードのストラトを見て「やっぱりカッコいいな〜。」と同じ色の自分のストラトを見てみると、元々は白かったピックガードが、日に焼けてベージュになっていることに気づきました。

これはこれで良かったのですが、なんとなくピックガードを変えてみようと思って探してみたら、意外と色にバリエーションがなかったので、塗りたい色で塗ることにしました。

今まで作った3枚のアルバム「1」「7」「8」のジャケットが意図せず緑なので緑に、それもあまり明るくないアウトドアな感じの緑にしたいと思い、この色にしました。

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ストラトのピックガード塗装を終えて

今までももちろん愛着があるのですが、さらに愛着が湧きました。

あまり見たことがない色だし、謎に高級感を感じるし、すごく気に入っています。

塗装された方は、ぜひコメントなどで教えてもらえると嬉しいです。

2020/12/08追記

塗装してから2ヶ月経った今、欲しかったギターに対しての見る目が変わって、塗装したギターのほうが良く思えることで、そんなに欲しいと思わなくなりました。

自分のオリジナルなギターとして、もしかすると高級なギターよりも愛着が湧き、所有欲を満たせるんじゃないかと思います。

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