デヴィッド・ フュージンスキーとは
David Fiuczynskiはアメリカの現代ジャズギタリストで、Screaming Headless TorsosとDavid FiuczynskiのKiFのリーダーとして、またHasidic New Waveのメンバーとして最もよく知られています。
1964年3月5日生まれで、セッションギタリストとして95枚以上のアルバムに参加しているみたいです。
デヴィッド・ フュージンスキーを知ったきっかけ
11年前の上原ひろみのライブ映像で知りました。
上原ひろみ / time difference
テクニックよりも音を聴かせる、かっこいいギタリストだなあ、とはじめは思っていたのですが、実際は凄まじいテクニックに裏打ちされた、洗練した音を出すギタリストだとわかりました。
デヴィッド・ フュージンスキーの特徴
ダブルネックのギターを使うことが多いようです。
デヴィッド・ フュージンスキーのダブルネックギター
ダブルネックのスタンダードと言えば、上側が12弦で下側が6弦のイメージですが、デヴィッド・ フュージンスキーの良く使うダブルネックは、上側が6弦のフレットレスです。
欲しいなあと思って探したのですが、あまり作られてないようで、Vigier製で凄腕ギタリストのRon Thalのシグネチャーモデルが、上側6弦フレットレスみたいです。
ビックリ仰天!Vigierから異色なフレットレスとフレッテッドのダブルネックが入荷!
なぜフレットレスかと言うと、通常のフレットのあるギターでは出すことが出来ない、フレットとフレットの間の音程を出すことが出来ることから、使用しているようです。
インドのシタールから聞くような音階を、コピーすればギターも奏でることが出来ると思っていましたが、チョーキングやアーミングでしか出せない音程があるようです。
デヴィッド・ フュージンスキーはバークリー音楽院の講師で、インドや日本の音階など世界の音階を学んでおり、デヴィッド・ フュージンスキーの弾くフレットレスギターからは、普通のギターからは聞けないようなメロディーを聞くことができます。
上側が12弦用のダブルネックも使っていますが、フレットレスにして6弦しか張らずに使っているようです。
フレットレスは慣れが必要そうなのと、ダブルネックは重そうですが、欲しいです。
デヴィッド・ フュージンスキーのまとめ
パッと見キワモノ風でいながら、ギターを熟知しているだけでなく、音階やハーモニーなど、音楽を熟知したギタリストで、なんでもできる唯一無二のギタリストだと思います。